北朝鮮、不法入国の米国人を国外追放へ=KCNA

[ソウル 16日 ロイター] – 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は16日、中国から不法入国し、10月から拘束されていた米国人を国外追放すると伝えた。この米国人は拘束した機関に対し、自身が米中央情報局(CIA)の指示で行動していると述べたという。

KCNAは、この米国人をブルース・バイロン・ローレンス氏と報じた。

2017年11月には、北朝鮮と韓国の軍事境界線付近にいるところを発見された同名の米国人男性が韓国から国外追放されたが、北朝鮮に拘束された人物の身元は現時点で確認できていない。

ソウルの米国大使館の報道官は、現時点でコメントを発表していない。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。