サウジ皇太子が記者殺害命令、CIA断定と報道 米大統領「早計」
[ワシントン/マリブ 17日 ロイター] – トランプ米大統領は17日、サウジアラビア人の著名記者ジャマル・カショギ氏の殺害を巡り、米中央情報局(CIA)がサウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の命令だったと断定したとの報道について「非常に早計だ」と指摘し、20日に完成した報告を受けることになっていると明らかにした。
トランプ氏は、カショギ氏殺害は「決して起こるべきではなかった」と述べた上で、20日の報告はカショギ氏殺害の犯人や同氏殺害による全般的な影響に関する米政府の見解が明らかになると語った。
誰が報告をまとめるのかは不明。
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