ロシアからの国防システム購入は完了、キャンセル不可=トルコ外相

[ワシントン 20日 ロイター] – トルコのチャブシオール外相は20日、トルコ政府によるロシアの地対空ミサイルシステムS400の購入は完了しており、キャンセルできないと明らかにした。その上で、トルコ政府はさらなる国防物資の調達を必要としており、それらを米国から購入する可能性があるとした。

北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるトルコがNATOと緊張関係にあるロシアからS400を購入したことを受け、米国など他のNATO加盟国は、中東地域におけるロシアの影響力拡大に警戒感を募らせている。

チャブシオール外相はポンペオ米国務長官との会合後、記者団に対し「(S400を巡る)現在の取引は完了している。キャンセルはできない」と説明。「ただ、トルコはさらに国防物資を必要としている。同盟国からの購入が望ましい」と述べた。

関連記事
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。