メキシコ・米大統領が電話会談、移民の共同対策など協議

[メキシコ市 12日 ロイター] – メキシコのロペスオブラドール大統領は12日、トランプ米大統領と電話で会談し、移民問題について協議した。

ツイッターで明らかにしたもので、ほかに中南米とメキシコの発展と雇用のための共同プログラムを打ち出す可能性についても話し合った。

中米の貧困と暴力を逃れてきた人数千人が、ティファナで混雑したシェルターに暮らしたり野宿したりしており、米国境で亡命申請できるまで数週間、数カ月待つ必要に迫られている。

ロペスオブラドール大統領は、経済発展を通じて移民を抑制すると表明、一方米国に対し、より貧困が深刻なメキシコ南部や中米に焦点を合わせた支援計画への貢献を要望している。

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