大紀元時報

日本生まれの神韻プリンシパル・ダンサー、小林健司さん 好きな演技は意外にも

2019年01月28日 14時57分

明媚な景観、豊かな伝統文化、清潔な環境、舌鼓を打つ料理ー。公式ホームページによると、毎年、世界巡回公演を行う神韻芸術団の団員が訪れるのを楽しみにしている国は、日の出づる国、日本なのだそう。一団には、日本生まれのプリンシパル・ダンサーが活躍しています。

小林健司さんは2010年に神韻芸術団に参加。2016年の新唐人テレビ主催中国古典舞踊大会で優勝しました。

国を治める皇帝、モンゴル草原をかけ抜ける青年、チベットの雪山の勇猛な舞い、さまざまな短編劇のなかで、最もお気に入りの役は、なんと、あざけられ役の猪八戒(西遊記)だそう。孫悟空に次ぎ、三蔵法師の2番目の弟子です。この3人に沙悟浄を加え、一行は悟りの書を得るための旅を続けています。小林さんは猪八戒を演じます。

「猪八戒は本当に怠慢です。休む機会があれば、最初に腰を下ろし、寝てしまう」元気なときは、自己顕示したいとき。この滑稽なふるまいを演じるために、「お腹を突き出してよたよた歩き」を練習したそうです。「怪物や邪霊が現れたら、最初に逃げます。彼のモットーは、勝てる見込みがないなら、走って逃げること」

こんな猪八戒役を、なぜ小林さんはお気に入りに選んだのでしょうか。「間抜けな猪八戒を演じることは挑戦です。アジアで猪八戒を知らない人はいません。孫悟空も同じですが、皆それぞれ猪八戒のイメージがあります。ですから、全ての人のイメージを満たす完璧な猪八戒を演じるのは、とても難しい。猪八戒を演じるとき、一つ一つの動き、特に歩き方で、どれほどリアルに演じられるかが決まります」

あざけられ役も真摯に取り組むことで観客にリアルに伝わります。猪八戒のみならず、日本発の舞台上のスター・小林健司さんの活躍が期待されます。

中華伝統復興を掲げる神韻芸術団の2019年世界ツアー日本公演は真っ只中。観客からハイレベルの芸術性を求められるニューヨークやパリの公演も成功を収めてきました。一行は、唐代の伝統を受け継いできたアジア極東の地、日本の観客も魅了します。

日本の著名な声楽家「神様のエネルギーがある舞台」

ソプラノ歌手・倉智正江さんは1月25日、八王子オリンパスホールで、神韻芸術団を鑑賞しました(李小朗/大紀元)

1952年に創設された日本の声楽家団体「二期会」所属のソプラノ歌手・倉智正江さんは1月25日、八王子オリンパスホールで、神韻芸術団を鑑賞しました。

「伝えたいという熱烈な思い、原動力がある」と舞台のメッセージ性を感じ取ったと言います。「神様のエネルギーがある舞台です」

二期会はオペラ研修会があり、倉智さんは「生徒全員に見せたい、なにしろ目が覚めるほど美しい舞台だから」と語りました。

中国の清代、明代に大きな関心を寄せる不動産会社運営・北嶋耕平さんは、25日に神韻を鑑賞後「中国の多彩な面をみることができた。奮い立たせられました」と話します。

「躍動感あるダンス、美しい音楽、心奪われる色彩、すべてがひとつに合わさっている。感動して涙が出ました」短編劇のなかの一つ、モンゴルの踊りでは「大草原で馬に乗る爽快感が伝わるようだった」と感激した模様です。

五千年の伝統文化の復興を掲げる神韻芸術団。今年で12年目となる日本公演は関西公演を終え、今後、東京と大宮、福岡で展開されます。2019年世界ツアー日本公演の詳細情報はjp.shenyun.comへ。

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(編集・甲斐天海)

 

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