米司法省は28日、米通信大手のTモバイルの企業機密を盗み出したとして、ファーウェイと孟晩舟CFOと子会社を起訴した(Chip Somodevilla/Getty Images)

米企業のロボット技術盗んだファーウェイの大胆な手口 米起訴状が明かす

米司法省は28日、米通信大手Tモバイルの企業機密を窃盗したとして、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と、孟晩舟・最高財務責任者(CFO)と同社の子会社を起訴した。訴状では、ファーウェイの米子会社の社員が、Tモバイルのロボット技術を盗み出した一部始終を詳細に記述した。また、ファーウェイは社員に対して、ライバル企業の機密情報を盗むよう奨励していると指摘した。

訴状では、ファーウェイには米の制裁法違反や情報窃盗などの罪状が23件あるとした。

訴状によれば、2010年6月、米国に進出したばかりのファーウェイは、子会社であるファーウェイ・デバイスUSA(Huawei Device USA)を通じて、Tモバイルのサプライヤーになった。ファーウェイ・デバイスUSAの数人の社員が、Tモバイルの品質検査実験室の出入りを許可された。機密情報保護のため、両社の間で、Tモバイルのスマートフォンの品質検査に用いるロボット、「Tappy(タッピー)」の無断撮影、Tappyに搭載されるソフトウエアのソースコードの複製などを禁止する守秘義務契約を結んだ。

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