デンマーク、ファーウェイ社員2人国外退去、1月に通信契約取り消したばかり
デンマーク警察当局は4日、中国通信大手、華為技術(ファーウェイ)の首都コペンハーゲンにある事務所を家宅捜査し、社員2人を国外退去処分とした。「居住および就労ビザなどの規則に違反した」ためだという。デンマークでは、ファーウェイに対して警戒感が高まっている。
ロイター通信4日付によると、警察当局は1月31日、ファーウェイ事務所を調査後、社員4人が違反したと判断した。その後、うちの2人に対して同国から退去するよう命じた。
警察当局は、この2人の社員が中国人かどうかを明らかにしていない。
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