米朝首脳会談ベトナム開催、対立克服の可能性示す=国務省

[ワシントン 7日 ロイター] – 米国務省のパラディーノ報道官は7日、米朝首脳会談のベトナム開催について、対立や分断を乗り越え連携関係に向かう可能性を示すとの認識を明らかにした。

トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は27─28日、ベトナムで再会談する予定だ。

報道官は、米国のビーガン北朝鮮担当特別代表が平壌入りし、非核化や両国関係の変革、朝鮮半島の恒久平和に向けた仕組みの構築など、シンガポール会談で示したコミットメントを巡り、一段の進展を探っていると明らかにした。

また北朝鮮が求める制裁緩和は、非核化の後と立場を重ねて示した。

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