米航空当局、ベトナムが安全基準達成と発表 米国乗り入れ可能に

[ワシントン 14日 ロイター] – 米連邦航空局(FAA)は14日遅く、ベトナムが国際的な安全基準を満たしたと発表した。これを受けてベトナムの航空会社は米国への乗り入れや米航空会社との共同運航が可能になる。

FAAはベトナムに安全評価格付けの「カテゴリー1」を付与したと明らかにした。

両国の間では現在、直行便は運航されていない。ベトナム航空<HVN.HNO> と格安航空会社(LCC)バンブー航空はともに、米国への乗り入れ開始に意欲を示してきたが、カテゴリー1の安全評価を受けるまで待つ必要があった。

ベトナムにはこれまで安全評価の格付けが付与されていなかった。ベトナムの民間航空規制当局によると、同国の航空市場は輸送量が2010─2017年の間に毎年平均で16%増加、急速に拡大している。

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