カシミール地方で自爆攻撃、インド治安部隊44人死亡

[スリナガル(インド) 14日 ロイター] – インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方で14日、インドの治安部隊を乗せたバスを狙った乗用車による自爆攻撃があり、同部隊の隊員44人が死亡した。

攻撃後、パキスタンを拠点とするイスラム過激派ジェイシモハメドが犯行声明を出した。

インド政府はパキスタンが武装勢力による越境活動を容認していると非難、対応策を講じるよう求めた。パキスタン政府は今回の攻撃との関係を否定している。

カシミール地方はイスラム教徒の住民が多く、インドとパキスタンが領有権を争っている。

同地方では2016年にも武装勢力がインド軍の基地を攻撃し、兵士20人が死亡している。

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