ブルームバーグはこのほど、中国当局は景気刺激のため、債務削減から信用拡大に政策転換したと指摘した(Getty Images)

中国 債務削減から一転、1月新規人民元建て融資が過去最高水準

ブルームバーグ25日付は、銀行融資、投資信託商品、株式信用取引などに関する最新指標をみれば、中国国内の債務が拡大していると指摘し、中国当局は債務削減への取り組みを中止したとの見方を示した。過去2年間、国内の金融リスクを防ぐため、中国当局はデレバレッジ(債務削減)を重要経済政策として位置付けてきた。

報道は、過去2年間にわたる債務削減は功を奏さなかったとした。季節的な要因を除いても、「2019年中国のレバレッジ指標は、事前予想を上回る高水準だ」

中国人民銀行(中央銀行)が15日発表した1月新規人民元建て融資は3兆2300億元(約53兆2900億円)で、過去最高水準となった。昨年12月は1兆0800億元(約17兆8200億)にとどまっていた。

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