現時点では景気緩やかに回復=景気動向指数判断引下げで麻生財務相

[東京 8日 ロイター] – 麻生太郎財務相は8日の閣議後会見で、景気動向指数の基調判断引き下げについて「中国の春節がいつもより早く、輸出が減少したことなどが影響している」と指摘した。政府としての景気の基調判断は「月例経済報告で判断する」ものの、「現時点では緩やかな回復が続いている」との認識を示した。 

10月に予定されている消費増税を控え、さらなる経済対策は必要かとの質問に対して、「追加(対策)をしないといけない状況ではない」と否定した。2018年度2次補正予算の着実な実行や、現在審議中の19年度予算の年度内成立などについて「これに勝る景気対策はない」と取り上げた。

<職員自殺1年「極めて痛ましい」>

森友学園・公文書改ざん問題に関連し、7日で1年が経過した近畿財務局の職員自殺について、「極めて痛ましい話。このようなことが二度と起きないようにしないといけない」と強調した。

(竹本能文)

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