米加欧がロシア人らに追加制裁 ウクライナ問題で

[ワシントン 15日 ロイター] – 米国、カナダ、欧州連合(EU)は15日、2018年のウクライナ艦船3隻の砲撃・拿捕などを巡り、ロシアに対して新たな制裁を科したと発表した。

米財務省は、ケルチ海峡での攻撃に関与したとしてロシア連邦保安庁の当局者4人を、14年のクリミア半島併合時にロシア軍にサービスを提供するためウクライナの国有資産を不正流用した疑いでクリミア半島で事業を行うロシアの防衛企業6社を制裁対象とした。

またウクライナ東部で行われた「分離主義者による違法な選挙」を指示したウクライナ人2人にも制裁を科した。

▶ 続きを読む
関連記事
米沿岸警備隊は、ベネズエラから出港した石油タンカーを拿捕した。トランプ大統領による同国への「完全封鎖」宣言後、2隻目の押収となる
日本の参議院議員・北村晴男氏は次のように述べた。日本や西側諸国では、肝臓や腎臓の移植は一般的だが、待機期間は通 […]
高市首相は中央アジア5か国と初の首脳会合を開催した。「東京宣言」を採択し、3兆円規模のビジネス目標やODA締結を含む「東京イニシアティブ」を立ち上げ、互恵的なパートナーシップの新時代を切り拓く
米軍は12月19日、米兵ら殺害への報復としてシリアのISIS拠点を空爆。トランプ大統領指揮のもと、精密誘導弾などを用いた大規模作戦を展開した。ヘグセス国防長官は「復讐の宣言」とし、断固たる姿勢を強調した
トランプ政権が「拘束と釈放」政策を全面的に廃止した結果、違法越境者の数が継続的に減少している。一方で拘留費用がかさみ、1520万ドル(約24億円)にも及ぶとされる。