米特別検察官、ロシア疑惑の捜査報告書提出 これ以上の起訴提言せず

[ワシントン 22日 ロイター] – 米司法省は22日、ロシアの2016年米大統領選介入疑惑とトランプ陣営との共謀の可能性を捜査するモラー特別検察官が、捜査報告書をバー司法長官に提出したと発表した。

報告書はすぐには公開されないが、モラー特別検察官がロシア疑惑に絡みこれ以上の起訴を提言しなかったことが、司法省高官の情報で明らかになった。

報告書の詳細は、バー司法長官がどの程度公開するかを決定する。

バー司法長官は議員に宛てた書簡で、モラー特別検察官の捜査が終了したと明らかにし、報告書を精査し、司法副長官およびモラー氏と連携しながら議会に公開する情報を特定すると述べた。

さらに、報告書の主要な結論を「早ければ今週末にも」伝えることができる可能性があると述べた。

ホワイトハウスのサンダース報道官は、ホワイトハウスが捜査報告書を受け取っておらず、説明も受けていないとした上で、「次の措置はバー司法長官が決定する。ホワイトハウスは進展を見守る」とコメントした。

*内容を追加して再送します。

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