トルコ、米国がF35供給中止ならロシア製戦闘機購入示唆
[イスタンブール 10日 ロイター] – トルコと米国の間で武器購入を巡る駆け引きが続いている。トルコ政府は10日、米国が地対空ミサイルシステム「パトリオット」と最新鋭ステルス戦闘機F35を売却できないなら、ロシア製の戦闘機購入やミサイルの追加調達に動く可能性があると警告した。
エルドアン大統領は既にロシア製地対空ミサイルシステム「S400」を購入する計画を持ち、米政府は北大西洋条約機構(NATO)の基準に合わず、F35のセキュリティーに問題が生じる恐れがあるとして計画の中止を要請。その代わりにパトリオットを買うよう提案し、S400を購入すればF35の供給を中止するとともに、別途制裁措置を講じると硬軟織り交ぜた働き掛けをしている。
ただトルコ側に譲歩の気配は見えず、エルドアン氏はS400の納入が7月から前倒しされてもおかしくないと述べた、とサバハ紙が10日報じた。
関連記事
社会主義国家として「迷信排斥」を掲げてきた北朝鮮で、幹部らが失脚を恐れ、密かに占い師を訪ねているとの情報が伝えられている。韓国メディアによると、党大会を控えた人事不安を背景に、官僚層の間で占いに頼る動きが広がっている
トランプ米大統領は1月30日、イランとの核合意の締結を望んでいると述べる一方、交渉が決裂した場合、イランは深刻な結果に直面することになると警告
米国のドナルド・トランプ大統領は30日、英国のキア・スターマー首相が北京で中国の習近平国家主席と一連の合意に署名したことを受け、中国と取引を行う危険性についてスターマー首相に警告した
29日、トランプ氏はドキュメンタリー映画「メラニア」のプレミア上映後、記者団からスターマー英国首相と中国との経済協力について問われ、「そのような行動は極めて危険だ」と述べた
台湾の最大野党・国民党の幹部が北京を訪れ、国共のシンクタンク対話を行う。中華民国(台湾)大陸委員会の梁文傑副主任委員は29日の記者会見で、中国共産党が中華民国を消滅させるという目的は変わらないと注意を促した。