米副大統領、ベネズエラ軍に新たな措置提示へ 離反促す=関係筋

[ワシントン 6日 ロイター] – ペンス米副大統領は7日、ベネズエラ軍部にマドゥロ大統領からの離反を促すため、新たな措置を発表する。

ベネズエラ最高裁の判事25人に対し、近く新たに制裁を導入すると警告するほか、同国を脱出した難民への支援や、政治的な移行を条件とする経済支援策も発表する。

米政権幹部が匿名を条件に明らかにした。7日1925GMT(日本時間8日午前4時25分)の演説で発表するという。

ベネズエラでは先週、暫定大統領就任を宣言した野党連合出身のグアイド国会議長の呼びかけによる反政府デモ集会が開かれたが、デモは尻すぼみに終わった。

米政権幹部は、ベネズエラ軍部に新たな「アメ」を与えるとしたが、詳細は明らかにしなかった。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。