イラン、米国を標的にすれば「大きな苦痛」被る=トランプ大統領

[ワシントン 13日 ロイター] – トランプ米大統領は13日、イランが米国を標的に攻撃を仕掛ければ、「大きな苦痛」を味わうことになるとけん制した。

米国が中東に空母や戦闘機を派遣する中、両国の緊張は高まっている。

トランプ大統領は記者団に対し「イラン情勢がどうなるか見てみよう。イランが何か仕掛けてくれば、それは大きな過ちだ」とし、そうなれば、イランは「大きな苦痛を味わうことになる」と述べた。

ポンペオ米国務長官はこの日、欧州連合(EU)本部を訪れ、イラン情勢を巡り、英仏独の外相らと個別に会談した。

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