英、イラン脅威増大懸念を米と共有=ハント外相

[ロンドン 16日 ロイター] – ハント英外相は16日、英国はイランの脅威が増しているという見解を米国と共有しているとし、同盟国である米国と緊密に協力していくと述べた。

ハント外相は「イランの脅威が高まっているとの見方を共有している。これまでと同様、米国と緊密に協力していく」とツイッターに投稿した。

ハント氏は米国のポンペオ国務長官と先週、ロンドンで会談。これに続き今週13日にブリュッセルで再び会談している。

米国は「B─52」爆撃機をすでに中東に配備。米国務省は15日、イラクに駐在する一部政府職員に退避命令を出した。

スカイニュースによると、英政府はイランを巡るリスクが高まっているため、イラクに駐在している外交官、および軍関係者に対する警戒レベルを引き上げたほか、サウジアラビア、クウェート、カタールに駐在している人員とその家族に対しても警戒を呼び掛けている。

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