蘇った先人の知恵 漂着ゴミにオーストラリアで画期的な取り組み
2018年の夏、ドミニカ共和国の海洋環境保護団体の撮影したビデオを見て、世界中の何千もの人々がぞっとした。文字通りゴミの波が海岸に押し寄せている光景が映し出された。このゴミの残がいは、島自身から流れ出たものもあるが、実際には何千キロも離れた国々から流れ着いたものだ。
米地理学協会の「漂流するプラスチック」という研究プロジェクトによれば、米ニューヨークの海岸から流れ出た普通のポリ袋が、3年をかけて強い海流に乗り、はるか英ロンドンまで運ばれているという。
深刻化するゴミ漂着問題に、豪州のある街では画期的な取り組みが始まった。メルボルン近郊のヘンレイ保護区には、排水管の出口2カ所に、袋状のネットが設置されたのだ。
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