トランプ米大統領、北朝鮮の小型兵器発射「気にせず」とツイート

[東京 26日 ロイター] – 来日中のトランプ米大統領は26日、北朝鮮による最近のミサイル発射を巡って「北朝鮮はいくつかの小型兵器を発射し、一部の人々は動揺したようだが、私はそうではない」などとツイッターに書き込んだ。

大統領はさらに、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が約束を守ると信じているとも投稿した。

トランプ大統領は安倍晋三首相との会談で、北朝鮮の核・ミサイル問題について協議する見通し。

ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は25日、東京都内で記者団に、北朝鮮の最近のミサイル発射は「国連安全保障理事会の制裁決議違反」と指摘していた。

北朝鮮は今月、短距離ミサイルとみられる飛翔体を発射。金委員長が発射訓練に立ち会った。

*記事中の余分な文言を削除しました。

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