日米通商交渉、次回会合は未定 米大統領発言は「期待感」と茂木氏

[東京 28日 ロイター] – 茂木敏充経済再生担当相は、日米通商交渉を巡ってトランプ米大統領が8月にも妥結するとの見通しを示したことについて「(日米)双方にとって利益につながるよう、迅速な協議を行う『期待感の表れ』と理解している」と述べた。28日の閣議後会見で語った。

ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表との25日の閣僚協議では「考え方や理解をさらに深めることができたが、すべてで一致したわけではない」との認識を重ねて示した。

その上で、茂木再生相は「(日米双方の)ギャップを埋めるため実務者協議の開催も含めて努力することで一致した」と語った。次回会合の開催日程に関しては「具体的に決まっていない」と述べた。

(山口貴也)

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