トルコ、ロシア製ミサイル購入済み 7月納入予定=大統領

[イスタンブール 12日 ロイター] – トルコのエルドアン大統領は12日、トルコがすでにロシア製のミサイル防衛システム「S400」を購入しており、7月に納入される見込みと述べた。

シャナハン米国防長官代行は前週、トルコがS400購入計画を変更しない限り、米国の最新鋭ステルス戦闘機「F35」関連計画からトルコを除外する方針を表明した。

ただエルドアン大統領は与党・公正発展党(AKP)の会合で、F35計画からトルコを除外した国に責任を問うとした。

また今月末の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて開催される米・トルコ首脳会談の前に、電話会談を通じてF35を巡る問題が解決されることを望むとした。

関連記事
新しく就任した米軍のインド太平洋軍司令官、パパロ上将は5月3日、ハワイで開催された司令官交代式において、中共によるインド太平洋地域への侵略と影響力の拡大を「違法であり、脅迫や挑発、欺瞞を伴う行為」と指摘した。
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]