メイ英首相、G20に合わせてロシア大統領との会談を検討=タイムズ
[ロンドン 17日 ロイター] – 英国のメイ首相は、今月末の20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせてロシアのプーチン大統領との直接会談を行うことを検討している。次期政権が発足する前に対ロシア関係の改善を図る。英紙タイムズが伝えた。
英国は、2018年3月に同国で起きた元ロシアスパイ親子の毒殺未遂事件にロシアが関与したと主張。英国とロシアの関係は、冷戦以降で最も悪化した。
タイムズは、英ロ首脳会談実現の条件は会談に目的があることだとしている。メイ首相とプーチン大統領は、昨年11月のアルゼンチンG20首脳会議の際、非公式に話をしている。
関連記事
シリア政府は10日、トランプ米大統領との会談を受け、過激派組織「イスラム国(ISIS)」の掃討を目的とするアメリカ主導の国連軍に参加することで合意した。シリア政府関係者が明らかにした。
最新のデータによると、アメリカが共産中国を追い抜き、アフリカ最大の外国直接投資国となった。アフリカが産出するリチウムやレアアースなどの戦略資源をめぐり、米中の影響力争いが激化している。
トランプ大統領は10日、ホワイトハウスでシリアのアフマド・シャラア大統領と会談した。シリアの国家元首が独立後にホワイトハウスを訪問するのは初めてで、両国は制裁解除や関係改善を中心に協議した。
アメリカ・ニューヨークで、11月8日から15日まで開催される予定だった第1回中国独立映画祭(インディ・チャイナ映画祭)が、11月6日、突然中止を発表。映画祭の総監督は映画祭関係者や自身の友人、家族が「正体不明の勢力」から嫌がらせを受けたため「苦渋の決断」を下したと発表した。
米陸軍は今後2〜3年の間に、少なくとも100万機の無人機を調達する計画を進めている。その後も数年間にわたり、年間50万機から最大数百万機を追加購入する見通しで、これは現在の年間約5万機という調達の規模を大幅に上回るものとなる。ドローン分野でも、軍備を拡張する中ロに対抗する狙いだ。