米上院議員、ファーウェイによる特許訴訟など阻止する法案提出

[ワシントン 17日 ロイター] – 米共和党のルビオ上院議員は17日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]が米国で特許訴訟を起こすことなどを阻止する法案を提出した。

ロイターが確認した法案では、米政府の監視対象となっている企業が米特許を巡り、特許侵害での提訴も含め米国法による救済措置を求めることを禁止する内容となっている。ファーウェイは米政府の監視リストに含まれる。

関係筋が12日に明らかにしたところによると、ファーウェイは米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ.N>に対し、230件を超える特許を巡り、10億ドル以上のライセンス料を支払うよう要求した。[nL4N23J43Z]

米政府の制裁措置に対抗するファーウェイの新しい戦略の可能性がある。

ルビオ議員は2019会計年度国防権限法(NDAA)の修正案としてこの措置を提案した。

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