(Illustration - Shutterstock)

たばこに含まれる有害な7つの物質

たばこが肺癌や心臓病などの重大な健康被害の原因になるということは、もう常識ですよね。たばこの箱にも、喫煙が体に及ぼす影響をアピールするための画像をパッケージに載せてある国もあります。

しかし、もっと有毒な物質がたばこには含まれているということを知らない方も多いと思います。今回たばこに含まれるとても危険な物質をご紹介しています。

これは化学物質で、昔の体温計や歯の詰め物に使われていたものです。環境保健機構によると、水銀は神経毒であり神経組織に悪い影響を与えます。定期的に摂取すると頭痛、高血圧、心臓疾患などの症状が出ます。

▶ 続きを読む
関連記事
大腸がんは「いつ治癒といえるのか」。3万5,000人超のデータから、手術後6年で再発率が0.5%未満になる重要な節目が判明。長年の不安に明確な指標を与える最新研究の意義を分かりやすく紹介します。
更年期以降、腸内細菌叢の変化が炎症やホルモン代謝に影響し、乳がんなど一部のがんリスクに関係する可能性があります。腸の乱れとがんの関連、改善策を解説します。
ごく小さな「げっぷ」や胸の違和感――それが命に関わるサインかもしれません。見逃されがちな消化器がんの初期症状、早期発見の重要性、最新治療まで、知らないと危ないポイントを丁寧に解説します。
免疫療法は自分の免疫系を直接働かせ、がんと闘う力を引き出す治療法です。腸内環境、食事、運動、ストレス管理などの生活習慣が、免疫反応や治療効果に影響することが明らかになっています。
肝がんは急に発症するのではなく、肝臓への負担が長年蓄積し、線維化・肝硬変を経てがん化へ進行します。この過程には介入の時間があり、飲酒習慣や脂肪の代謝改善、ウイルス感染の管理で発症リスクを大きく下げることができます。