トランプ氏、収容施設に不満ある移民には「米国に来るなと言うべき」
[ワシントン 3日 ロイター] – メキシコ国境沿いの米不法移民収容施設の管理を巡り民主党や市民権擁護団体などから批判が強まる中、トランプ米大統領は3日、ツイッターへの投稿で、収容所の状態に不満がある移民には「米国に来るな」と伝えるべきだと主張した。
移民収容施設を最近訪れた民主党の議員や活動家らは、食料や水が不足し、人数を詰め込みすぎで劣悪な状態にあると訴えてきた。
テキサス州のメキシコ国境にある移民収容施設を視察した国土安全保障省の監察官も2日に、収容可能人数の2倍もの人が押し込められた状態を報告している。
関連記事
米沿岸警備隊は、ベネズエラから出港した石油タンカーを拿捕した。トランプ大統領による同国への「完全封鎖」宣言後、2隻目の押収となる
日本の参議院議員・北村晴男氏は次のように述べた。日本や西側諸国では、肝臓や腎臓の移植は一般的だが、待機期間は通 […]
高市首相は中央アジア5か国と初の首脳会合を開催した。「東京宣言」を採択し、3兆円規模のビジネス目標やODA締結を含む「東京イニシアティブ」を立ち上げ、互恵的なパートナーシップの新時代を切り拓く
米軍は12月19日、米兵ら殺害への報復としてシリアのISIS拠点を空爆。トランプ大統領指揮のもと、精密誘導弾などを用いた大規模作戦を展開した。ヘグセス国防長官は「復讐の宣言」とし、断固たる姿勢を強調した
トランプ政権が「拘束と釈放」政策を全面的に廃止した結果、違法越境者の数が継続的に減少している。一方で拘留費用がかさみ、1520万ドル(約24億円)にも及ぶとされる。