タイ、ホットマネーの流入に不満=中銀総裁

[チェンマイ(タイ) 8日 ロイター] – タイ中央銀行のウィーラタイ・サンティプラポップ総裁は8日、同国へのホットマネーの流入に不満を持っていると発言、バーツの過度な変動には定期的に対策を講じていると述べた。

介入を実施したとしても、輸出競争力の向上が目的ではないとも発言した。同国北部チェンマイで開催したセミナーで述べた。

総裁は、ドル安、海外資金流入、タイの大幅な経常黒字がバーツ高の原因だとの認識も示した。

バーツ<THB=TH>は今年対ドルで約5.7%上昇。アジア通貨で上昇率トップとなっている。

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