次期IMF専務理事候補、月内選定目指す=仏経済相

[シャンティイ(フランス) 18日 ロイター] – フランスのルメール経済財務相は18日、同国は国際通貨基金(IMF)の次期専務理事候補を月内に選定することを目指し、欧州での協議で調整役を果たすと述べた。

現職のラガルド氏は、欧州中銀(ECB)総裁就任のため9月12日付で退任すると表明している。

ルメール経済相は、当地で開催された主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議終了後の記者会見で、次期専務理事候補は欧州出身者になると述べたが、具体的な氏名への言及は拒否した。

同相は、「7月中にコンセンサスを得た候補を見つけるため、引き続き調整役を果たしていく」と述べた。

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