2018年の北朝鮮GDPは4.1%減、21年ぶりの大幅マイナス

[ソウル 26日 ロイター] – 韓国銀行(中銀)が26日に公表した推計値によると、2018年の北朝鮮の実質国内総生産(GDP)は前年比4.1%減少し、国際的な制裁と干ばつの影響により1997年以来の大幅なマイナス成長を記録した。また、前年の3.5%減少に続き、2年連続で減少した。

北朝鮮は経済指標を一切公表しないが、韓国中銀が1991年以来、国内の海外貿易機関などさまざまな情報源からの情報をもとに、推計を発表している。

2018年の北朝鮮貿易(金額ベース)は48.4%減少。16年終盤から17年にかけての国際制裁の強化で輸出が約90%減少した。

▶ 続きを読む
関連記事
世界が注目。ブルームバーグが選ぶ2026年の旅行先に台湾。夜市の熱気と食文化で、台北が存在感を強めている。
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている
香港で12月18日、現金約10億円が奪われる強盗事件が発生。警察は15人を逮捕したが現金は回収されておらず、計画的犯行として捜査を続けている。
トランプ第二次政権発足後、米国は対台湾武器売却第2弾を発表し、総額は過去最高の111億540万ドル(約1兆6657億円)に達した。中国共産党の軍事的圧力が高まる中、米台の防衛協力と信頼関係の強化が改めて示された。
日本政府観光局(JNTO)が発表した最新データによると、2025年の観光シーズンにおいて、日本を訪れる観光客数 […]