米、独にホルムズ有志連合参加を正式要請=在ベルリン大使館

[ベルリン 30日 ロイター] – 米国の在ベルリン大使館は30日、原油輸送の要衝である中東のホルムズ海峡の航行の安全確保に向けた取り組みについて、米国がドイツに参加を正式に要請したことを明らかにした。

大使館の報道官は、「米政府はホルムズ海峡の航行の安全を確保し、イランの攻撃に対応するための取り組みついて、ドイツに対しフランスと英国と共に参加するよう正式に要請した」とし、「独政府当局者は航行の自由を確保する必要があるとの考えを明確に示している。われわれの質問は、こうした航行の自由を誰が確保するのかということだ」と述べた。

同コメントは当初、ドイツのDPA通信が報じたが、その後、大使館報道官が確認した。

ただドイツ連立与党の一角を構成する社会民主党(SPD)の外交問題報道官、ニルス・シュミット氏はシュトゥットガルト新聞のインタビューに対し、「ホルムズ海峡を通過する船舶の安全確保に向けた米国の『センチネル作戦』について、独政府は不参加をすでに表明している」とし、「参加すれば、対イラン戦争に巻き込まれるリスクがある」と述べている。

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