トランプ氏、人種差別や白人至上主義を非難 銃乱射の死者31人に

[ワシントン 5日 ロイター] – トランプ米大統領は5日、31人が死亡した2件の銃乱射事件を受け、「人種差別や偏見、白人至上主義は非難されなければならない」と言明した。さらに、インターネットの監視強化やメンタルヘルス問題への取り組みの見直し、重罪に対する死刑求刑などを提案した。

米国では週末、テキサス州エルパソとオハイオ州デイトンで2件の銃乱射事件が発生。この日、エルパソの事件の負傷者2人が死亡したことを受け、両事件を合わせた犠牲者は当初の29人から31人に増加した。エルパソの事件は人種差別に絡むヘイトクライム(憎悪犯罪)とみられているほか、一部の民主党大統領選候補者はトランプ大統領が人種間の分断を招いているとして非難している。

トランプ大統領は、自身への非難には直接言及しなかったものの、人種差別などの「悪意ある思想は排除されなければならない」とし、「米国に憎しみの居場所はない。憎悪は精神を歪め、心を荒廃させ、魂をむしばむ」と述べた。

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