世銀仲裁機関、ベネズエラによる米コノコへの補償金引き下げ
[カラカス 2日 ロイター] – 世界銀行傘下の投資紛争解決国際センター(ICSID)は、ベネズエラが2007年に米石油大手コノコフィリップス<COP.N>の石油プロジェクトを国有化した問題に関して、同国に命じた87億ドルの補償金支払いを85億ドルに引き下げる決定を下した。
決定は8月29日付けで、ウェブサイトに文書が掲載された。
コノコフィリップスの広報担当者はこの決定に異議申し立ては行わないと述べた。「補償金を全額、公正に回収するためにあらゆる可能な法的手段を取る決意に変わりはない」とした。
関連記事
ロシアの中国人向けビザ免除開始後、中産階級旅行者がモスクワで次々トラブル。SIM通信24時間制限、白タク高額、ホテル・航空券爆値上げ、決済不能、地図誤作動。インフラ老朽化でコストパフォーマンス崩壊。SNSで苦情殺到
香港の競馬場で、男が身を投げ出した。隠蔽されたと指摘される大規模火災、明かされない犠牲者数。その沈黙に耐えきれず、国際レースの場で声を上げた。
ベネズエラ反体制派のマチャド氏が、ノーベル平和賞をトランプ大統領に捧げた真意を語り、マドゥロ政権の終焉が近いとの見解を示した
香港紙、りんご日報の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏が国安全法違反などの罪に問われた裁判で、香港の裁判所は12月15日、同氏に有罪判決を下した。量刑は後日、言い渡される
オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで14日、大規模な銃撃事件が発生し、16人が死亡、40人が負傷した。この事件で、市民の男性が銃撃犯から銃を奪い、さらなる被害を防いだとして注目を集めている。