IAEAがイラン施設でウラン検知、イスラエルが「核開発場所」と指摘
[ウィーン 8日 ロイター] – イスラエルが「秘密の核開発場所」だと指摘していたイランの施設からサンプル粒子を持ち帰った国際原子力機関(IAEA)による分析で、ウランの痕跡があったことが判明したが、イラン側はこれについて明確な説明をしていない。2人の外交筋が明らかにした。
イスラエルのネタニヤフ首相は1年前、この施設に一時15キログラムの何らかの放射性物質が保管されていたと主張し、IAEAに即時の査察を求めていた。
その後ロイターなどの報道で、今年4月にIAEAが査察に入り、サンプル粒子を採取したもようだ。外交筋によると、その分析からウランが検知された。外交筋の1人はウランは高濃縮タイプではなかったと述べており、核兵器に必要なレベルまで純化されていなかったとみられる。
関連記事
「本日、どこかの時点で彼らからの回答を期待している」と米国務長官は述べた
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘
北朝鮮が憲法を改正し、「祖国統一」など南北統一関連の表現を全面削除。金正恩の核兵器使用権限も明文化した。専門家は、金王朝体制の永久化と対米交渉を見据えた戦略転換だと分析している
フランス製の象徴玩具「キリンのソフィー」が実際は中国で製造していたとフランスメディアが報じ、当局が調査を開始。ブランド表示の実態に疑問が広がっている
イランをめぐる戦争の影響で石油関連製品の輸送が滞り、アジア各国でプラスチック不足への懸念が広がっている。日本石油化学工業協会が最近発表したデータによると、国内のエチレン設備の稼働率は68.6%まで低下し、過去最低を記録