米GM、12年ぶりの全国ストへ 労働協約の改定協議が決裂

[デトロイト/ワシントン 15日 ロイター] – 全米自動車労組(UAW)は15日、ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>のおよそ4万8000人の工場従業員が同日深夜からストに入ると発表した。GMでの全国ストは2007年以来12年ぶり。

UAWとGMは労働協約の改定に向けて協議してきたが、折り合えなかった。交渉は16日に再開するという。

GMは声明で、UAWとの協議では賃上げのほか、70億ドル超の新規投資や5400人分の雇用などを提示したとしている。UAWは、賃金や医療費負担、雇用保障などの点で双方の溝は深い、としている。

GMのストは米経済全体に影響を及ぼす可能性がある。トランプ米大統領は15日夜、UAWとGMは「合意すべきだ!」とツイッターに投稿した。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。