ゴールドマンが1MDB問題で米当局と協議、最大20億ドル支払いか
[19日 ロイター] – ゴールドマン・サックス<GS.N>は、マレーシア政府系ファンド「1MDB」の巨額汚職に関与したとして米当局の捜査を受けている問題で、罪を認めて最大20億ドルを支払って和解する方向で協議を進めている。事情に詳しい関係者が明らかにした。
話し合いの中ではアジアにあるゴールドマンの子会社の1つが米国の贈収賄防止法違反を認める案が浮上。またゴールドマンが法令順守態勢について、第三者による監視と提言を受け入れることもあり得る。
関係者によると、協議には米司法省、米証券取引委員会(SEC)、米連邦準備理事会(FRB)、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)が参加している。
関連記事
香港紙、りんご日報の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏が国安全法違反などの罪に問われた裁判で、香港の裁判所は12月15日、同氏に有罪判決を下した。量刑は後日、言い渡される
オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで14日、大規模な銃撃事件が発生し、16人が死亡、40人が負傷した。この事件で、市民の男性が銃撃犯から銃を奪い、さらなる被害を防いだとして注目を集めている。
官房長官は、シドニー郊外銃撃事件をテロ行為として断固非難。現時点で邦人被害の情報はなく、政府は年末年始の欧米等でのテロ等に関する注意喚起を継続し、邦人の安全確保に万全を期す方針を示した
米ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、2026年の世界巡回ツアーの開幕を間近に控えている。「仁義礼智信」などの価値観を重んじた共産主義以前の中国の古典文化を再現する神韻に、各国の著名人や政治家、芸術家などから絶賛の声が相次ぎ上がっている。
豪州で12月14日夜、ユダヤ教の祭り「ハヌカ」を祝うイベントを狙った銃撃事件が発生し、少なくとも16人が死亡した。警察は事件をテロ行為と認定し、父子とみられる銃撃犯2人が関与した可能性があるとして捜査を進めている。