武漢から帰国した206人のうち、5人が体調不良=菅官房長官

[東京 29日 ロイター] – 菅義偉官房長官の29日午後の会見で、中国・武漢市から日本政府のチャーター便で同日午前に帰国した206人のうち、5人が体調不良で病院に搬送されたと述べた。

当初、体調不良を訴えていたのは4人としていたが、チャーター便の到着後、別の1人が体調不良を申し出た。その結果、合計5人が現在のところ、病院に入院していると説明した。

また、武漢市在住の60代の日本人男性が、同市内の病院に入院。検査の結果、新型コロナウイルスにり患(陽性)した可能性が高いものの「確定していない」と語った。

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