香港政府、新型肺炎の水際対策を強化 本土からの渡航者強制隔離も

[香港 5日 ロイター] – 香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は5日、クルーズ船のターミナルを2つ閉鎖するとともに、中国本土からの渡航者は例外なく14日間、強制隔離すると発表した。

同長官は、新たな措置は新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を防ぐため、中国との境界をまたぐ人々の移動を制限することが目的だと説明した。香港の医師や看護師ら医療従事者で構成する労働組合は、中国本土との境界を完全に封鎖するよう香港政府に要求し、3日間にわたってストライキを行っている。

同長官は、これまでに香港で確認された感染者は21人だと述べた。

関連記事
  イギリス政府は、中国共産党のスパイ活動に対する懸念から、2025年4月までに国内の重要施設からす […]
極真会館の長谷川道場出身、纐纈卓真氏にインタビューした。その強さの秘密を聞いてみた。また、インタビューの間に空手についての情報を挿入してゆく。
元米国務長官マイク・ポンペオの中国政策上級顧問、シンクタンク、ハドソン研究所の中国分析センター所長である余茂春氏は、「中国共産党の最大の弱点は人権」とし、「米国が中国との関係で優位に立つためには、この点を狙わなければならない」と明らかにした。「人権問題は中国と米国の関係、さらに中国と他のすべての国の関係に大きな影響を与えるだろう」と強調した。
4月24日、米宇宙コマンド司令官スティーブン・ホワイティング大将が日本を訪れ、中国の宇宙軍事力の異常な増強に対して警告を発した。ホワイティング司令官は木原防衛相、統合幕僚監部議長、航空自衛隊長や航空宇宙事業本部長等の要人と対話し、宇宙領域における日米同盟のさらなる強化に向けた協力を確認した。
鬼木誠防衛副大臣は29日、フィリピンを訪問し、同国のテオドロ国防相と会談した。日本がフィリピンに供与する移動式警戒管制レーダー2基目の引き渡し式典にも出席した。東アジア地域における中国共産党の拡張に対して連携して抑止を図る。