米、学校・企業閉鎖など準備 新型ウイルスまん延に備え=CDC

[21日 ロイター] – 米疾病対策センター(CDC)幹部は21日、新型コロナウイルスの米国内での感染拡大の可能性に備えていると述べた。

CDCのナンシー・メソニエ氏は「米国ではまだ地域感染は確認されていないが、いずれそうした状況に陥る可能性は高い」とし、医療スタッフの態勢を整えていると述べた。また、新型ウイルスが地域全体にまん延し始めた場合に学校の閉鎖や企業の休業といった措置を講じることができるよう、今後数週間で用意を整えたいとした。

CDCによると、これまでに米国内で確認された感染は13人。さらに武漢から退避した米国人のうち21人の感染が確認されている。また、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から退避した米国人329人中18人が新型ウイルス陽性と診断されている。

関連記事
新しく就任した米軍のインド太平洋軍司令官、パパロ上将は5月3日、ハワイで開催された司令官交代式において、中共によるインド太平洋地域への侵略と影響力の拡大を「違法であり、脅迫や挑発、欺瞞を伴う行為」と指摘した。
5月2日に開催された、米連邦議会上院軍事委員会の公聴会では、「世界の脅威」について議論され、ヘインズ総監は中共とロシアの秘密協力が政治、経済、軍事、技術の各分野に及び、特に台湾問題にも大きな影響を与えていると述べ。
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]