インドネシアで豪雨、首都の大半が機能不全に

[ジャカルタ 25日 ロイター] – インドネシアの首都ジャカルタで豪雨による洪水が発生、25日には首都の大半が機能不全に陥った。幹線道路は泥水で冠水し、市内の一部で停電となっている。

気象当局は、オーストラリアとインド洋で発生したサイクロンに伴い豪雨になったと分析。ジャワ、バリ、ヌサテンガラも悪天候に見舞われている。気象当局はジャワ島南部の高波にも注意を喚起した。

ジャカルタ警察はインスタグラムで道路閉鎖を通知。投稿した動画と写真には、ジャカルタ東部の工業地帯の洪水被害が写っており、渋滞したまま立ち往生しているトラックの列や大量のバイクが見られる。

鉄道の運行にも大きな支障が出ている。

国営電力会社PLNは、安全確保のため326カ所の変電所への送電を中止したとの声明を発表した。

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