(大紀元資料室)
夫婦の絆

嫁は顔よりも性格

古代の中国の子どもが習ったという「三字経」。その儒教の教えの中に、君臣の義(ぎ)、父子の親(しん)、夫婦の順(じゅん)という三網(さんこう)が出てきます。この三つの人間関係が調和していれば、幸せな人生を送ることができると説かれていますが、それは現代にもあてはまるでしょう。

今回は、古代の君子が賢い嫁と「夫婦の順」を築いた物語をご紹介します。

三国時代、魏(ぎ)という国に、許允(きょいん)という将軍がいました。徳の高い人物として知られていましたが、夫婦関係に関しては、危うく評判を落としそうになったことがあります。

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