米国務省、職員数人が新型コロナ感染=ポンペオ長官

[ワシントン 17日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は17日、世界にいる同省の職員数人が、新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。

長官は記者会見で、「片手で数えられる程度の人数が陽性となった。世界のどこにいる米国人にもお願いしている方法どおりに対応した」と述べた。

ただ長官は、陽性となった職員の正確な人数や、どこを拠点にしているか、米国に帰国しているかどうかなどの詳細は明らかにしなかった。一方、同長官は国務省がすでに米外交官の移動を制限していると説明した。

長官は、「われわれは、引き続きチームに気を配っていく。また、米疾病対策センター(CDC)の指針と国務省と共に働く医療専門家の意見に沿った行動をとる」と語った

自らの状態について長官は、気分は「とても良好だ」と述べたが、新型コロナ検査を受けたかには触れなかった。

関連記事
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓 […]
中国共産党(中共)がロシアに供給する半導体などのハイテク製品のサプライチェーンにおいて、香港が重要なリンクになっていることを示す証拠は大量にある。2022年2月24日、ロシアがウクライナへの本格的な軍事侵攻を開始して以来、香港で「ロシア」を社名に含む新規登録企業が急増した。
4月29日、テキサス大学オースティン校にテントを張っていた親パレスチナ派デモ参加者を、警察当局が逮捕し始めた。
米国とフィリピンが、南シナ海で初めて肩を並べて行った共同軍事演習の最中、4月30日に中共の海警船が、同海域でフィリピンの船舶に再度危険な干渉を行(おこな)った。中共は以前から、南シナ海でフィリピンの船舶に対して干渉を繰り返し、国際社会から批判を受けている。
今年11月に迫る米大統領選で勝利した場合、トランプ氏は数百万人の不法移民の強制送還や中国製品の関税強化、議会議事堂事件で起訴された人々の恩赦を行うと米誌タイムのインタビューで語った。