サウジ、原油輸出5月から日量1060万バレルに増加=エネ省当局者

[ドバイ 30日 ロイター] – サウジアラビアが原油輸出を5月から日量1060万バレルに増加させることが30日、エネルギー省当局者の話で明らかになった。国内需要の減少が背景としている。

当局者は原油輸出は「5月から日量約60万バレル増加する」と述べた。

サウジはこれまでに国営石油会社サウジアラムコ<2222.SE>に対し向こう数カ月は原油供給を日量1230万バレルに維持し、5月から輸出を日量1000万バレル以上とするよう要請している。

30日の取引で原油先物価格は大幅下落。新型コロナウイルス感染拡大による需要の落ち込みに加え、サウジとロシアの価格戦争による供給過剰が相場を圧迫する中、北海ブレント先物<LCOc1>は一時2002年11月以来の安値となる1バレル=23.03ドルを付けた。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。