三木谷氏が孫氏と電話会議、「超危機的状況」の認識共有

[東京 3日 ロイター] – 楽天<4755.T>の三木谷浩史会長兼社長は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ソフトバンクグループ<9984.T>の孫正義会長兼社長と電話会議を行い、「超危機的状況」の認識を共有したと3日、ツイートした。三木谷氏は、今後、感染がさらに拡大する可能性を指摘し、安倍晋三首相に「今すぐ緊急事態宣言をお願いします!」と要望した。

三木谷氏はツイッターでこれまで、入国制限の拡大など対策強化を政府に促してきた。2月24日には「習近平(中国国家主席)の国賓来日、東京オリンピックと政府側にもいろいろと事情があるのかもしれませんが、待てば待つほど事態は悪化するばかりかと」などと書き込んでいた。

 

▶ 続きを読む
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。