富士フイルム、米国で「アビガン」の臨床第2相試験を開始へ

[東京 9日 ロイター] – 富士フイルムは9日、米国で新型コロナウイルス感染症の患者を対象に抗インフルエンザ治療薬「アビガン」の臨床第2相試験を始めると発表した。数十例の患者を対象に治療効果と安全性を確認する。

富士フイルム富山化学が開発したアビガンは、新型コロナウイルスに対する効果が期待され、臨床応用の検討が進んでいる。

 

 

(内田慎一)

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