英中銀、市場機能不全時に政府に融資へ 新型コロナで一時的措置

[ロンドン 9日 ロイター] – イングランド銀行(英中銀)は9日、新型コロナウイルス対応の一時的な措置として、政府が国債発行による資金調達が困難になった場合、政府に資金を融資すると表明した。2008年の世界金融危機時に使った措置を再び導入する。

新型コロナ対応の経済支援策として、ジョンソン政権は大規模な財政出動と減税を打ち出し、国債発行を大幅に上積み。今週の100億ポンド(124億ドル)超の国債発行は順調に消化されたが、先月に英中銀が国債などの買い入れを発表する前の市場はかなり不安定だった。

英中銀は財務省との共同声明で「新型コロナで混乱している間、一時的措置として、政府のキャッシュフローを円滑にし、市場の秩序ある機能を支援するため必要に応じて短期の追加流動性原資を政府に提供する」と表明した。政府は中銀から資金を借り入れた場合は年末までに返済するとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の中山科学研究院と米国の軍需企業クラトスが共同開発を進める長距離攻撃型無人機が、システム統合試験を終え、実弾飛行試験や量産化を視野に入れる。中共による軍事的圧力への抑止力強化を図る構えだ
パナマ最高裁判所は先ごろ、香港のCKハチソン(長江和記実業)がパナマ運河両端で保有していた港湾運営権を取り消す判決を下した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアが2月7日、無人機400機超とミサイル約40発を投入し、ウクライナのエネルギー施設を攻撃したと明らかにした。
トランプ大統領は、2026年包括歳出法に署名し、同法が成立した。台湾防衛支援として14億ドル超を計上する一方、台湾の現状を不正確に示す地図への予算使用を禁じる条項も盛り込んでいる
数週間続いたイラン全国規模の抗議活動は流血を伴う弾圧を受けたが、余波はなお収まっていない。