ロシア、新型コロナ感染者が1万人突破 新規の判定が過去最多に

[モスクワ 9日 ロイター] – ロシア政府は9日、新型コロナウイルスの感染者が累計で1万人を超えたと発表した。1日としては過去最多の1459人が感染、新たに13人が死亡した。

累計の死者は76人。危機対応センターがウェブサイトで明らかにした。

感染者が最も多い首都モスクワや、他の多くの地域では部分的なロックダウン(都市封鎖)が2週目に入った。不要不急の外出が禁止されている。

ロシアの感染者数は当初、多くの西欧諸国を大幅に下回っていたが、今月に入り感染者が急増。モスクワ以外の多くの地域にも感染が広がっている。

政府当局者は3月下旬まで、大規模な流行はなく、新型コロナに対応できていると主張していたが、その後、モスクワのソビャニン市長は市内の感染者数が公式発表をはるかに上回っていると表明。プーチン大統領は各地域のトップに、地元の状況に応じた対応策を講じるよう指示している。

プーチン大統領は8日、新型コロナについて3度目のテレビ演説を行い、都市封鎖で打撃を受けた企業を支援する措置を打ち出した。

関連記事
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。