OPECプラスの減産、最終合意はメキシコ次第=サウジ・エネ相

[ドバイ 10日 ロイター] – サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は10日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が9日に合意した日量1000万バレルの減産について、最終的な合意はメキシコが参加するかどうかにかかっているとの見解を示した。

OPECプラスは、全ての参加国が20%超の減産を実施する計画を策定したが、メキシコが減産の受け入れを渋っており、最終的な合意はメキシコが署名するかどうかに左右されるとしている。

10日にはサウジが議長国を務める20カ国・地域(G20)エネルギー相会合が開催される。

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