イラン、新型コロナ抑制策解除に着手 死者・感染者の増加継続
[ドバイ 13日 ロイター] – イラン保健当局は13日、新型コロナウイルス感染による国内の死者数が過去24時間で111人増加し累計4585人になったと発表した。感染者数は1617人増の7万3303人となった。
保健当局者によると、感染者のうち4万5983人が回復。一方、3877人が重症となっている。
イラン当局は12日に州内の都市間の移動制限を解除。州外の都市間の移動制限は20日に解除される。このほか、首都テヘランを除く都市で11日に「低リスク」と見なされる小売店などが営業を再開。国営テレビは一部都市で混雑するバスや地下鉄のほか、市街地を出歩く大勢の人たちの様子の映像を放映した。首都テヘランでは低リスクの小売店などは18日に営業を再開する。
関連記事
ポーランド憲法裁判所が共産党を違法化。東欧の脱共産化の流れが中国ネットで反響を呼び、中共批判の声が噴出。民衆の覚醒と体制転換の兆しが見える
オーストラリアが12月10日、世界初の16歳未満SNS使用禁止を実施。FacebookやTikTokなどが対象で、違反企業に最大48億円罰金。成人の77%が支持する一方、青少年の70%が反対
台湾のSNSで、大紀元や法輪功への過去の不信を改め「謝罪しよう」と呼びかける動きが広がっている。中国で新たな事実が相次ぎ浮上し、認識を変えた利用者が増えているためだ。
世界フィギュアスケート・グランプリファイナルで、米国のアリサ・リウ選手が女子シングルを制し注目を集めている。名古屋での大会で圧巻の演技を披露した一方、父が天安門事件後に米国へ亡命した元学生運動指導者であることも改めて話題となっている。
中国からカナダへ亡命し、ブリティッシュコロンビア州でカヤック事故により死亡した人物が、死亡時に中国の秘密警察のエージェントに標的にされていたと、元中国スパイの証言から明らかになった