ロシア、新型コロナの感染鈍化 プーチン氏「ピークまだ」と警告

[モスクワ 20日 ロイター] – ロシアで20日に確認された新型コロナウイルスの新たな感染者数は4268人と、前日の6000人超から鈍化した。ただ、プーチン大統領はピークにはまだ達していないと警鐘を鳴らした。

ロシアの感染者数は累計で4万7000人超。20日に確認された新たな死者数は44人で、累計405人に達した。

ロシアではモスクワを含む多くの地域で約3週間前からロックダウン(都市封鎖)措置が実施されているが、感染者が4月に急増した。

プーチン大統領は20日、当局者らとのテレビ会議で、措置実施にもかかわらずモスクワから80地域以上に感染が拡大したと指摘。感染拡大のペースを鈍らせたことを評価しつつも、「罹患率のピークはまだ来ていない」と述べた。

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