米FDA、米大統領期待の抗マラリア薬に警告 心拍異常のリスク

[24日 ロイター] – 米食品医薬品局(FDA)は24日、トランプ米大統領が新型コロナウイルス感染症の治療薬として期待を示している抗マラリア薬ヒドロキシクロロキンについて、他の医薬品と併用された場合などに深刻な心拍リズムの乱れが引き起こされる恐れがあるとして、病院以外の場所での投与に警告した。

FDAは、ヒドロキシクロロキンが外来患者に処方されるケースが増えていることは認識しているとした上で、同薬が抗生物質のアジスロマイシンなどと併用された場合や、心臓や腎臓に基礎疾患がある患者に投与された場合、心拍リズム異常のリスクが高まる恐れがあると警告した。

FDAは新型ウイルス感染症(COVID-19)に対応するにあたり、ヒドロキシクロロキンの非常用の利用は認めているが、通常の治療薬としての利用は認めていない。

▶ 続きを読む
関連記事
NATO加盟約30か国の大使が今月中旬に日本を一斉訪問し、日本との連携強化を図る。一方で、トランプ米大統領とルッテNATO事務総長の会談ではイラン対応を巡る米欧の足並みの乱れが露呈した
インド政府が安全保障上の懸念から、高速道路の料金所で低価格の中国製監視カメラの使用を認めていないと伝えられた。現在、アメリカ、ドイツ、台湾の業者の採用を検討しているという
8日、日本や欧州など主要国首脳は、米国とイラン間の2週間の停戦を歓迎する共同声明を発表した
報道によると、トランプ大統領の最後通牒を受け、イラン最高指導者のモジタバ師は、開戦後初めて交渉団に対し、合意の成立に向けて協議を進めるよう指示したという
停戦成立後も、イスラエルによるレバノン空爆を受け、イランは海峡の通航を再び停止した。海事データによると、8日時点でペルシャ湾内では800隻を超える船舶が足止めされている